2018年5月開催−第125回定例会− 「スポーツ障害シリーズ〜膝関節障害②(ACL・半月板損傷)に対する評価のポイント」

講師:堀内奈緒美 先生(京都下鴨病院)
日時:平成30年5月26日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:24名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:2018年5月1日から開催2週間前まで



第4回ベーシックセミナー「股関節疾患における機能解剖学的触診と治療」

日時:平成30年7月15日 日曜日 10時開始 17時終了
会場:登録会館(京都市中京区)
定員:100名(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員・会員外ともに4000円
参加申込受付期間:定員に達したため募集を終了しました。
キャンセル待ちをご希望の場合は下記アドレスまで希望の旨をご連絡下さい。また、キャンセルが出ない場合、こちらから追加でご連絡はできませんのでご了承ください。
(キャンセルが出た場合の連絡は何日前までならお待ちいただけるかもご記入いただけると幸いです)
キャンセル待ち希望用アドレス:seireha.basic@gamil.com

2017年4月6日木曜日

【文献紹介】授動術を要する拘縮肩症例の特徴について

 本日は、拘縮肩症例に対して行われる授動術の術前と術後の病態を比較されている論文を紹介します。
 
 田畑四郎ら拘縮肩のマニプレーション-成績と成績影響因子肩関節18(2) :405-409, 1994.

 拘縮肩症例に対して運動療法が著効しない場合、肩甲上腕関節の授動術が行われることがあります。授動術を行われる症例の肩関節の特徴を知ることは、授動術を回避する運動療法の立案につながると考えます。
 本論文は、非観血的な授動術を行った症例の発症の原因や治療判定による手術成績の検討を行われています。その中で関節造影を用いて関節包の深さを測定されています。関節造影より、腋窩陥凹と前内側関節包は術前と比較して術後に有意に深さは増加していたと報告されています。
 結果より、授動術が必要となる症例は腋窩陥凹や前内側関節包の拘縮が存在することがわかります。拘縮肩症例はこれらの部位に拘縮が存在する可能性を推測して運動療法を行う必要があるかと思います。深層にある組織ですので鑑別が難しいですが、表層の組織からひとつひとつ丁寧に評価することで鑑別ができるかと思います。どのような症例が運動療法に抵抗するのか、手術が必要なのか、などを把握することで効果的な運動療法が立案されると思いますので今後も役立てていきたいと思います。


投稿者:中井亮佑

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