COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大予防に対する対応について

整形外科リハビリテーション学会は、オンライン開催または感染対策を徹底した上でのハイブリッド開催により、定例会、学術集会、特別講演会、シンポジウムを開催して参ります。なお、技術研修会につきましては、再開の目処が立っておりません。理事会の決定があり次第、ウェブサイトならびに当ブログにてご報告させて頂きます。

2015年11月29日日曜日

第103回 整形リハ定例会 京滋支部(京都会場)が開催されました

今回の定例会は、京都会場アドバンスセミナー
「投球障害肩を考える」と題しまして、


小野志操先生による
「投球障害肩の理解に必要な基礎解剖」



永井教生先生による
「投球障害肩に対する運動療法」



について講義して頂きました。


今回は、講義のあとに、投球障害肩をもつ選手の投球フォームの動画をみながら症例検討を行いました。
投球フォームからは色々なことが推察され、肩にかかるストレスの原因が隠されています。もちろん、肩関節の機能障害そのものの責任の場合もありますが、他関節の場合もあり、個々の選手によってそれぞれ特徴があります。多角的な方面から評価していかなければ、患者さんの満足した治療結果を得ることはできないと改めて感じました。投球時に肩にかかるメカニカルストレスをいかにして軽減するかが大切であるということを今回の講義で学び、日々の臨床でも活かしていきたいです。


次回の定例会京滋支部は、
1月23日(土)18:00受付 18:30開始です。

症例検討:未定
レクチャー:腱板断裂症例に対する理学療法(仮)

症例募集中です!!



投稿者:一志 有香




人気の投稿