2017年6月開催−第117回定例会− 「腱板断裂修復術後再断裂を防ぐ工夫と考え方」

講師:團野翼 先生(京都下鴨病院)
日時:平成29年6月24日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:24名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:6月1日から開催2週間前まで



2015年2月25日水曜日

肘関節脱臼骨折について

本日は、肘関節脱臼骨折について述べられた文献を紹介します。


Davit R, et al.:POSTERIOR DISLOCATION of THE ELBOW WITH fractures OF THE RADIAL HEAD AND CORONOID.JBJS vol.84-A no.4 April 2002:547-551

橈骨頭骨折と尺骨鉤状突起骨折に肘関節の後方脱臼を呈するものは、その治療に難渋することから肘関節における"terrible triad"と呼ばれています。
本文献では、terrible triadに至った術後の患者11人の経過を追い、最終評価で得られた結果から、手術において慮されるべきポイントについて述べられています。
一つは骨折した橈骨頭や尺骨鉤状突起の修復、もう一つは損傷した外側側副靭帯の修復が重要で、特に橈骨頭を切除したり、外側側副靭帯の再建を実施しなかった症例では再脱臼などの不安定性を多く認めたと報告しています。

現在、terrible triadを呈した肘関節脱臼骨折症例を担当しています。本文献で紹介された8症例の可動域(7年後ではありますが)を参考に、より良い成績が得られるよう実技も勉強も頑張りたいです。

投稿者:竹下真広


2015年2月18日水曜日

遠位橈尺関節の不安定性について

Robert M et al.:DISTAL RADIOULNR JOINT INSTABILITY.JBJS vol.88-A no.4 April 2006


本日は、遠位橈尺関節の不安定性についての文献を紹介します。
私は普段の臨床で、手関節骨折後の前腕回内外運動で生じる、手関節痛に苦慮することが多いと感じています。

前腕の回内外運動で生じる手関節痛は、遠位橈尺関節の不安定性に起因することが多いと言われており、本文献では、その解剖や分類、鑑別テスト、外科的治療などについて述べられています。

遠位橈尺関節の安定性は、主に関節包や掌側・背側橈骨尺骨靭帯、前腕骨間膜、尺側手根伸筋、方形回内筋によって得られ、特に、掌側・背側橈骨尺骨靭帯による同関節への制動機能の関与は大きいようです。

前腕の回内運動に伴い尺骨頭は背側へ移動し、回外運動では尺骨頭は掌側へ移動します。掌側・背側橈骨尺骨靭帯等に損傷があれば遠位橈尺関節は不安定性を呈し、疼痛が出現します。運動療法では、前腕の回旋運動に伴い生じる尺骨頭の移動が過剰に生じないよう配慮する必要があると思われます。

またTFCC損傷の鑑別テストとして、座位姿勢からのpush up動作が紹介されていました。本テストによって生じる手関節痛はTFCC損傷を反映し、有用であると述べられています。明日からの臨床に少しでも生かしたいです。

 

投稿者:竹下真広



2015年2月9日月曜日

広島豪雨災害復興チャリティーのご案内

広島豪雨災害復興チャリティーのご案内についてです。




■講演

「後十字靭帯不全膝の理学療法」
 座長: 松本 正和  桑名西医療センター リハビリテーション室 主任
 演者: 境 隆弘    大阪保健医療大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 教授

「半月板損傷術後の理学療法」
 座長: 鵜飼 建志  中部学院大学 看護リハビリテーション学部理学療法学科 准教授
 演者: 木村 佳記  大阪大学医学部附属病院 リハビリテーション部

「前十字靭帯不全膝の理学療法」
 座長: 林 典雄    中部学院大学 看護リハビリテーション学部理学療法学科 教授
 演者: 小柳 磨毅  大阪電気通信大学 医療福祉工学部理学療法学科 教授

「肘関節の最新解剖知見と運動療法への展開」
 座長: 境 隆弘    大阪保健医療大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 教授
 演者: 山本 昌樹  大久保病院 明石スポーツ整形・関節外科センター センター長補佐

「足関節外傷のレントゲンの読み方と臨床への応用」
 座長: 木村 佳記  大阪大学医学部附属病院 リハビリテーション部
 演者: 浅野 昭裕  碧南市民病院 リハビリテーション室 室長

「力学的に変形性膝関節症を考える」
 座長: 岸田 敏嗣  整形外科リハビリテーション学会 理事
 演者: 山田 英司  回生病院 関節外科センター附属理学療法部 部長

「肩関節後方組織の超音波解剖所見と運動療法の接点」
 座長: 小柳 磨毅  大阪電気通信大学 医療福祉工学部理学療法学科 教授
 演者: 林 典雄    中部学院大学 看護リハビリテーション学部理学療法学科 教授
 

今週水曜に広島豪雨災害復興チャリティーが開催されます。
靭帯損傷などのスポーツの分野で関わる話から普段よく診ることの多い変形性膝関節症や肩関節の解剖などいろいろな内容のお話が聞ける良い機会になると思います。
是非興味のある先生方は参加してみてはいかがでしょうか。


投稿者:団野 翼



2015年2月5日木曜日

整形外科リハビリテーション学会関西合同研修会のお知らせ

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内容:「腰部周囲の機能解剖学的触診と腰痛の評価と治療」

開催日:2015年3月14日(土)〜15日(日)
会 場:兵庫県中央労働センター 2階大ホール
    〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通6-3-28
定 員:100名(先着順、定員に達し次第受付終了)
参加受付:https://pro.form-mailer.jp/fms/fb5aaf3d69661
     上記よりインターネット申し込み
参加費:20,000円
講 師:林典雄先生(中部学院大学)
    浅野昭裕先生(碧南市民病院)
    岸田敏嗣先生(フリーランス)
    鵜飼建志先生(中部学院大学)
    松本正知先生(桑名西医療センター)
    橋本貴幸先生(土浦協同病院)
    山本昌樹先生(大久保病院)
    含む、整形外科リハビリテーション学会認定指導員24名

参加申込 → https://pro.form-mailer.jp/fms/fb5aaf3d69661











毎年恒例の整形外科リハビリテーション学会関西合同研修会が来月に迫ってきました!!
今年のテーマは腰部です。
腰部は触診や治療が難しいのと、病態の解釈が難しいなと個人的に感じています。今回の研修会は2日に渡って腰部について学べるので、よい機会になるのではないでしょうか。


まだ、申込みを受け付けていますので、ぜひ気軽にご参加ください!!






2015年2月1日日曜日

第97回京滋支部定例会について

今月の整形外科リハビリテーション学会京滋支部の活動内容が決定致しましたので、ご連絡させていただきます。






京都会場:2月28日土曜日  18時受付、18時30分〜21時30分予定
      症例検討:「肘関節脱臼および粉砕骨折の一症例」
           竹下真弘先生
          (京都下鴨病院 理学療法部)
    レクチャー①:「肘関節周囲筋の触診」
        講師:一志有香先生
          (京都下鴨病院 理学療法部)
    レクチャー②:「肩関節のMRIの見方」
                             講師:永井教生先生
                                     (京都下鴨病院  理学療法部)


滋賀会場:2月28日土曜日  15時30分受付、16時〜19時30分予定
     レクチャー:「足関節の拘縮と痛み 〜その解釈について〜」
        講師:見田忠幸
          (秋山整形外科クリニック リハビリテーション科)
      症例検討:未定


症例検討も募集中ですので、普段臨床で頭を抱えておられる先生は、思い切ってホームページから応募をしてみてください。
➡️http://ohmi-rigaku.jimdo.com/症例検討応募/






今月から、整形外科リハビリテーション学会・京滋支部のホームページが変更になります。新ホームページはこちらから。
➡️http://ohmi-rigaku.jimdo.com





今後とも整形外科リハビリテーション学会・京滋支部をよろしくお願い致します。



投稿者:為沢 一弘


 

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