COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大予防に対する対応について

整形外科リハビリテーション学会は、オンライン開催または感染対策を徹底した上でのハイブリッド開催により、定例会、学術集会、特別講演会、シンポジウムを開催して参ります。なお、技術研修会につきましては、再開の目処が立っておりません。理事会の決定があり次第、ウェブサイトならびに当ブログにてご報告させて頂きます。

2014年11月29日土曜日

第7回下鴨整形疾患フォーラム

今日は当院(京都下鴨病院)主催の下鴨整形疾患フォーラムに参加させていただきました。

講演は、
藤田整形外科スポーツクリニックの院長兼、富士通テン女子バレーボールのチームドクターをされている
藤田健司先生による
「バレーボールにおける上肢の傷害ー傾向とその対策ー」


と、大阪回生病院の整形外科部長兼、久光製薬スプリングス女子バレーボールのチームドクターをされている
豊田嘉清先生による
「チームドクターの実際〜女子バレーVプレミアリーグ」
の2つでした。


藤田先生はバレーボールにおける肩や手における傷害について、機能解剖や臨床での知見をもとに、その病態や原因、対策について詳しくお話し下さいました。


豊田先生はバレーボールのチームドクターの日々の勤務や、普段どのようなことを選手に対して行っているかについてをお話し下さり、2つの全く違った内容のお話を聞くことが出来ました。



その後は情報交換会で、美味しいご飯をいただきながら、来られた先生方と臨床の話などを交わさせていただきました。僕も個人的に藤田先生に肩峰下インピンジメントにおける原因や病態について詳しくお話ができました。

左から小林雅彦先生(当院副院長)、藤田先生、豊田先生、山下文治先生(当院院長)


今回も有意義な会に参加できて良かったと思います。既に第8回のお話も進んでいるようなので、ご興味がおありの先生方や職場の近い先生方は、医師でもPT・OTでも、その他のコメディカルでも、事前申し込みなしの当日1000円で有意義な話と美味しいご飯がいただけるので、是非参加されてみてはいかがでしょうか。


投稿者:為沢一弘


人気の投稿