Staff profile
COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大予防に対する対応について
整形外科リハビリテーション学会は、オンライン開催または感染対策を徹底した上でのハイブリッド開催により、定例会、学術集会、特別講演会、シンポジウムを開催して参ります。なお、技術研修会につきましては、再開の目処が立っておりません。理事会の決定があり次第、ウェブサイトならびに当ブログにてご報告させて頂きます。
2014年9月7日日曜日
合同会社gene主催セミナー 触診〜関節の機能解剖〜 -肩関節周囲-東京会場-
僭越ながら学会本部からの拝命により、合同会社gene主催の触診講習会で講師を務めさせて頂くこととなりました。
テーマは「肩関節周囲の触診」です。触診技術についてなるべく丁寧にお伝え出来るよう心がけて講義をさせて頂きます。
林典雄先生著の「機能解剖学的触診技術」をご愛読の先生方はよくお分かりになられると思いますが、実際に触診してみると「おそらく触れていると思うが、確信が持てない」「誰か確認してくれる先輩がいたらいいのに」ということに遭遇することがあると思います。
本会の定例会で触診を行っていても、参加された先生方からこのような声を聞くことが多いです。
” 一から肩関節の触診をしてみよう ”
” 普段の復習をしてみよう ”
” 確認したいところがある ”
という先生方は是非、本セミナーにご参加ください。
本セミナーではランドマークとなる骨の触診から、運動療法を行う上でターゲットとなる靭帯・筋などの軟部組織まで、肩関節周囲の触診を網羅しています。
今回は私、小野志操がメインで講義をさせて頂きますが、実技講師として、
JAとりで総合医療センターの豊田和典先生
吉田整形外科病院の富川直樹先生
両先生にもご指導頂けることとなりました。
浅学菲才な私ではありますが、だからこそ参加される先生方の疑問点やpitfallが理解できているつもりです。
会場は東京ですが、是非ご参加頂いて有意義な一日にしましょう。
参加申込は合同会社geneホームページより
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1400898948-314488
投稿者:小野志操
人気の投稿
-
本日は Bertolotti症候群について紹介させて頂きます。 Bertolotti症候群は1917年にBertolottiが提唱した症候群であり,最尾側の腰椎横突起が肥大し仙骨との 間に関節を形成,あるいは骨癒合した症例に腰痛が生じる症候群とされています。 ...
-
本日はアキレス腱断裂術後リハビリテーションの考え方について報告している文献を紹介させていただきます。 園部俊晴 :アキレス腱断裂の術後リハビリテーション.Sportsmedicine 2015 No.172 アキレス腱断裂術後の...
-
してない方。 した方。 どうですか!!この団野先生のどや顔。笑 あっ!ではなくて、この内旋可動域の違い!! これは、タイトルにもあるように、 外閉鎖筋 のみリラクセーションした方としていない方の違いです。 ちなみに、実際にリラクセー...
-
先日、肩鎖関節脱臼の type3 を呈した症例の術後理学療法を担当することになり、鎖骨が上方へ偏位することで軟部組織がどのように損傷されるのか、という点に興味を持ちました。靭帯の損傷は Rockwood 分類で判断されるものの、筋の損傷は手術所見にて判断されるかと思いま...
-
本日は、足関節の浸出液と単純X線像との関係性について述べられた文献を紹介します。 Richard Towbin et. al:AJR 134:985-990,May 1980 本文献では、外傷をはじめとした患者の距腿関節のレントゲン所見からわ...