2017年5月開催−第116回定例会− 「腱板断裂に対する保存療法の可能性」

講師:中井亮佑 先生(京都下鴨病院)
日時:平成29年5月27日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:24名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:5月1日から開催2週間前まで(定員になり次第締切)



2017年4月23日日曜日

整形外科リハビリテ―ション学会特別講演に参加しました


昨日、整形外科リハビリテーション学会の特別講演が行われました。

今回は当院の小野志操先生による「股関節唇損傷に対する運動療法~なぜ片側性股関節唇損傷が発生するのか~」、羊ケ丘病院の加谷光規先生による「パトリックテストの意義を考える」についてのご講演でした。







両側とも骨形態異常があるにも関わらず、症状が片側性に出現することに関しては未だ報告がありません。今回の小野先生のご講演ではアスリートの股関節唇損傷の症例のレントゲンから得られた健患側差からなぜ片側性に症状が出現するかをお話されました。

レントゲン上での健患差は小さくお話いただくまで私は気づくことができませんでした。

多くの股関節唇損傷の症例や画像を見てこられた小野先生だからこそ見つけられたのではないかと感じました。



加谷先生のご講演ではパトリックテストで生じている痛みが何の痛みを拾っているのか、そもそもの股関節唇が損傷していること自体は痛いのかなど、生じている疼痛の根本についてのお話がお聞きできました。

加谷先生のご講演の中で興味深く感じたのは脂肪組織のお話です。実際の関節鏡で見た脂肪組織を見て非常に驚きました。AIISでの圧痛所見についても考えさせられました。



今回特別講演に参加させていただき、2人先生方の貴重なお話を聞くことができ、非常に勉強になりました。

2017年4月21日金曜日

【文献紹介】腱板断裂後にMRI高輝度部分の低信号化を妨げる因子について



 

腱板断裂術後のMR画像にて、腱板付着部の高輝度部分の低信号化は腱板自体の回復を示しており、術後1年より低信号化する症例が多いと報告されています。本日の論文は、術後6か月以降に低信号化を妨げる因子を検討されています。

対象は、棘上筋を中心としたlarge tear以下の腱板断裂術後症例のうち、術後6か月のMRI T2強調画像で腱板内に全層性高輝度変化を示した7071肩です。これらの症例を術後一年で低信号化したL群としなかったH群の2群に分類して、以下の項目を比較されています。

①術前因子(病歴、断裂サイズ、UCLAスコア、JOAスコア、ROMMMT
②術後因子(UCLAスコア、JOAスコア、ROMMMT


結果、術前の阻害因子としては腱板断裂サイズの大きいこと、術後の阻害因子では外転と下垂位外旋可動域の改善率が悪いことが示されていました。
 
これより、術前のMR画像から断裂サイズを把握する読影力の必要性を改めて感じました。また、術後に拘縮をつくらないことは大前提ですが、修復術後には特に外転、下垂位外旋の可動域制限を作ってはいけないことがわかりました。

投稿者:佐々木拓馬

2017年4月20日木曜日

第3回ベーシックセミナー開催のご案内

毎度ご好評をいただいたベーシックセミナー第三弾の開催のご案内です。



テーマ:肩関節拘縮における機能解剖学的評価と触診
日時:平成29年7月23日(日)
    10時〜17時(9時30分受付開始)
会場:京都社会福祉会館 4階 ホール
定員:100名
参加費:3000円(会員・非会員とも)
    ※LINE@ポイントカードのスタンプが10ポイント貯まっていれば無料です
     (申し込みフォームにて事前申請が必要です)
参加申込:申込みフォームより⇛https://pro.form-mailer.jp/fms/1835a067119878 

申込開始:平成29年5月8日午前0時〜

内 容:・肩関節前方組織の機能解剖学的評価と触診  
                     城北整形外科クリニック 三倉 一輝先生
    ・肩関節上方組織の機能解剖学的評価と触診  
                          京都下鴨病院 中井 亮佑先生
    ・肩関節後方組織の機能解剖学的評価と触診  
                          京都下鴨病院 為沢 一弘先生
    ・肩関節下方組織の機能解剖学的評価と触診  
                          京都下鴨病院 団野  翼先生
    ・肩甲帯周囲組織の機能解剖学的評価と触診
                          宇治武田病院 藤原 信吾先生
     ※講義の順番は前後する場合があります




昨年の膝関節に引き続き、今年のテーマは肩関節拘縮に対する運動療法を行っていく上で、必ず必要となってくる知識と評価、触診について5つの部位に分けてそれぞれ講義をさせていただきます。
普段、滋賀支部・京都支部の定例会にご参加していただいている先生方、昨年・一昨年のベーシックセミナーにご参加いただいた先生方、初めて参加してみようかなという先生方も是非ご参加ください。参加する全ての先生方が翌日からの臨床につなげられるような機能解剖学に基づいた分かりやすい座学と実技を提供することを目標にしています。
過去2回は好評につき、申込開始1ヶ月を待たず、定員に達しております。
理学療法士以外のセラピストの先生方や新人の先生方も大歓迎ですので、職場内や同級生をお誘い合わせの上、是非5月8日からの申込開始をお待ち下さい!
今後とも、両支部勉強会をよろしくお願いいたします。




お問い合わせ:整形外科リハビリテーション学会 京都支部 事務局
       ホームページ:https://ohmi-rigaku.jimdo.com
      メールアドレス:kyoto@omirigaku.com

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